一般土木業 山口県知事許可 第15898号
文字サイズ

ハマセ工業

社長ブログ

PDR

みなさんPDCAサイクルというものを知っていますか?

プラン(計画)
ドゥ(行動)←あえて行動としています。
チェック(評価)
アクション(改善)

の頭文字を取っています。
計画を立て、行動した結果、その評価をし、今後の改善点を見つけ、計画を立てなおす。
よくあるビジネスの話でも聞く話です。

で、DaiGoさんが動画を上げていたPDR。
プレップ(準備段階)
ドゥ(行動)
レビュー(批評?)

これを行うことでスピード感が違うと。
なのでこれからの時代はPDRを行うことをオススメすると。

俺はある意味賛同しません。

なんでか。だってPDCAすらわからん人がPDRできるわけない。
野球すらやったことがない人がいきなりピッチャーのボール打てと言われることと同じ。
で、うまくいかなかったらどうなるか?というと自信がなくなるだけ。
でもいきなり打てる人いるやん?となりますが、はじめからセンスのある人はいます。
そういう人は実践に移ればいい。
つまりPDCAはいきなりうまくいかない人向け、PDRはある程度以上できる人向けかと。
つまりビジネスにおいてはただの一般人と、マネージメントがわかる人の違い。
何かを達成したことがない人がいきなりPDRなんてできるわけがない。
つまり、成功体験を積み重ねるにあたり、目的があってそれに向けて積み重ねて
成功までたどり着いたら初めてその道のりが理解できるんですよね。
別にビジネスでなく、人生で積み重ねて成功できる人がいます。
そういうセンスを持っている人はPDRに順応できるでしょう。
そもそもうまくいかない人が躓くのが「Do」の部分です。
つまり「行動に移せない」人ばかりなんです。そういう人が一歩踏み出すきっかけが
PDCAだと思います。ならばPDRも同じなので必ず躓きます。
うちの会社も工事の図面を「プランではなく参考だと思え」と教えています。
案外図面があれば「そうしなければならない」と思っている技術者は多いです。
でもあくまで参考なので、より良いものを作りたいので変えていくものだと思っています。

ということは俺はすでにPDRをやっているなぁと思います。
でもそれは積み上げた経験があるから。
これを「PDRでいきましょう!」と言えるのは成功した実績がある人だけだと思います。
なぜならマネージメントができるから。

PDCAを必要とするのか、PDRにした方がいいかの違いは「マネージメントができるか」
だと思います。

とりあえずDaiGoさんの動画をあげておきます。